お別れパーティ

生まれて初めてベッドから寝ぼけて落ちるという体験をして
愛しのパソコンを踏んづけるという体験をしました。

おかげで右側のディスプレイにひびが入り、、、、、、、

使いづらいったら…
もう何年も使っていて愛着が湧いているだけに流石に泣きそうになった。



さてさて先週で語学学校も終了して今は色々と一段落しました。
「何してるの？」「リラックスしてるよ。」
聞こえが言いようですがただ毎日ダラダラしているだけっていう。



昨日ついにホストブラザーのＲがスペインに帰って行きました。
仲の良かった友達は皆短期間で国に帰って行きます。
得に彼はその中でも、１ヶ月一緒に暮らしたというだけあって今、一番寂しく感じています。
前日のさよならパーティ。
もう何度目だろう、その中でも一番印象に残ったもののように思えた。
彼の陽気な人柄のせいか、和やかで陽気な時間が流れていて、
というか殆ど８割がスペイン人だったっていうのもあるけれども笑

持って行った日本食も美味しい！って食べてくれた。
得に餃子は、
「Amazing!!!!」
と言って皆大喜びしてました。

餃子、万国共通で愛される料理。
外国人に日本食でおもてなししたい！って時はぜひ！！

とここまで言っておいて実は餃子って中国の料理じゃないか！と思い出した。。。

まあ外国人にしてみれば差はないでしょう。笑

数週間前に、前から飲みたいと言っていた酒をご馳走するために
ゴールウェイでは数少ない日本料理が食べられる某レストランに行って

閉店間際の中、かなりあれこれ注文付けて迷惑かけたけれど、

結局何種類か飲み比べをしてみました。
こちらに来て初ＳＡＫＥ！！

ウイスキーとかがぶがぶ飲んでるくせに
酒はアルコール高い！って最後の方はなんやかんやで、

無事に酒を飲むというミッションも終了。

結局SAKEは気に入ってくれたのだろか！
喜んでくれていたけれど。
それはそうとこっちで酒を飲むと、金がかかるという事実に軽くショックを受けました。


話は戻ってお別れパーティは深夜まで続き、、、
２時近くになって、プレゼントということで
彼の出身のコルドバのお気に入りの一曲をそれぞれパートを割り振って歌おう！っていうことになり
一気に眠気も吹っ飛ぶスペイン語講座が始まり、
大きな画用紙にかかれたスペイン語の歌詞とにらめっこをしたけれど
結局覚えられずにカタカナをふって棒読みになってしまった！

最後にビデオに何パターンか記録したものを観賞して皆で大笑いして
私のスペイン語の発音が完璧だったらしく
かなり褒められた！カタカナふった甲斐があったってものだ！笑

英語よりスペイン語勉強したらいいんじゃないかと言われた時は微妙な気持ちだったけれど。。
しかし日本人にとってスペイン語やイタリア語は発音しやすいのは事実だと思います。
調子のいいもので次はスペイン語を習ってもいいかも！と思ってしまった。笑
その前に英語をなんとかしなければいけないけれど！

そうして昨日のお昼時に彼は
笑顔と共にゴールウェイを去っていった。

ヨーロピアンにしてみればアイルランドとスペインなんて近いのかもしれない。
こちらでは格安で航空チケットが手に入るし。
しかし日本人の私からしてみればその距離はとても遠く感じられます。
「日本にはとても行きたいけれど、ちょっと遠すぎる…」
とＲ自身も何度も口にしていました。私もそう思う。

しかしそれでも彼が日本に来ることが出来たら喜んで日本を案内するし、
その逆も然り。

こちらに住んでいるうちにヨーロッパ中を旅しなくては！と改めて思ったのです。












 

イースター

日本ではあまり馴染みはないけれど、今週末はイースターホリデー。
金曜から月曜まで４日間も学校が休みだという事実を私は最近まで知らなかったので、
この４日間は、久しぶりにゴールウェイでダラダラと過ごすことに。
幸い天気も良かったので散歩するには最適な週末。あいかわらず風は強いけれど。
旅行に行くにしてもイースター中はほとんどの店が閉まっているので勿体ない気もしたので丁度よいのかも。
イースターの日は甘いものも肉もアルコールも禁止だそうです。
しかし最近ではそんなことをするのはお年寄りくらいで、
うちのシェアメイトも普通に家で飲んでいた。
だけれど全てのパブは閉まっているし、かろうじて開いているスーパーもアルコールは購入できないので
前日にしっかり買い物を済ませておく必要が。

イースターが過ぎた日曜には皆でエッグチョコレートを食べたりしてパーティをするとか。
こんなに買う人がいるのか！と思っていた山のようなエッグチョコ達は土曜にはすっかり売り切れていたのには驚き。あんなに大きなチョコレートをこちらでは皆食べるのかと思うと少し胃が痛くなる。
そして我が家の冷蔵庫にもしっかりとチョコが入っていたのだった。。。

今私の手元にはしっかりと先週学校でもらったエッグチョコが握られている。。

いただきます！

サマータイム

新しい家に引っ越してようやく１週間が経過したところでようやく住みやすい環境になってきたかな？という感じの今日この頃。
家のシェアというのは気を遣ったりなんだりで割と大変。そして他のシェアメイトはどうやらあまり料理をしない人達らしく、私自身もあまり料理をしないので、生活感のないキッチンはますますその役目を減らしそうな予感。
とはいえ、最初はちょっとはりきってみたりで餃子を作ってみました。
ゴールウェイにもアジアンン食材の店が（おそらく）一件だけあってそこで餃子の皮も購入できます。もちろん友人のレクチャーを受けながらだけれど、なかなかの出来で、多めに作ってホストファミリーの家に遊びに行くついでに持っていったらかなり喜ばれた。私のマザーは中華が大好きと言っていたので丁度良く。喜んで貰えてよかった。しかしマザーは私の大好きなカレーを作っていてくれていたのでカレーと餃子という割と重い献立に。彼女の作るカレーは日本のそれとは全く違っていて、幾つものスパイスを混ぜて作るかなり本格的なカレー。よりインドに近いものでとても美味しい。

先週末で沢山の生徒達が帰って行きました。私のハウスメイトだったスパニッシュＳも同じで、金曜の夜はホストファミリーの家で、彼女お手製のパエリアを食べた。
やっぱり本場の人が作るパエリアは最高に美味しい。
最後はしんみりしながらベイリーズコーヒーを飲み、私も水が多すぎのぺちゃぺちゃなおにぎりをお弁当にあげたら凄く喜んでくれた。
ライス、、鍋で炊くのは水加減がわからなくて、どうやら私にはライスクッカーが必要らしい。電気屋にいったら５０ユーロほどで買えそうだったので検討してみようと思う。。
「次皆で会うときはnoveの結婚式ね！」というような話をしたけれど、そのあとＳにこっそりと「アイリッシュだけは駄目よ。」と念を押された。
スパニッシュだけにスパニッシュがおすすめだとか。しかし私の結婚とかおよそ無理な気が。しかもアイリッシュと結婚してアイルランドに永住とか厳しいかなと思うのは気のせいではないはず。
Ｓは本当に私の姉のような存在だったので近いうちにスペインに遊びにいくことになりそう。

他にも同期で入ったスイスの女の子とか、仲良くしてくれたイタリアンとか皆次々と帰っていき、とても寂しいです。
別れっていつになっても慣れないものだな、としみじみ。

同期のイタリアンも仕事を探すのを諦めて来月国に帰ると聞いたのでさらにショック。。


さっきホストマザーから連絡があって私の荷物がようやく届くそうです。しかしポストオフィスまで取りにいかなければならないらしく、しかも車で２０分の郊外にあるらしいので、これからもし荷物を送る際には注意が必要。
今回はホストマザーが親切にも取りにいってくれるそうなので一安心だけど。
それにしても船便は２ヶ月以上もかかった、、アイルランドらしいといえばらしいけれど、きっとどこの国も似たようなものなんだろうと思う。今後利用する際にはよく検討しなければ！



そうそう、先週の土曜からサマータイムにかわっていて、見事に今日の授業は１時間遅刻して行って皆に大笑いされました。。
サマータイムって本当嫌な思い出しかないな。

部屋探し

人間様々な経験を経て大人になるのだとつくづく思う。

そうして私もまた大人への階段を登っているのです。

先週の途中から学校のクラスが一つ上に上がることになり若干余裕のない私。

新しいハウスメイトが先週末やってきました。スパニッシュの女性。彼女はスペインで医者をやっていたというから凄く頭が良い且つ優しい。
私の難解な下手くそ英語をなんとか理解してくれます。そして日本食が大好きと言っていた。医者だからヘルシーな料理にこだわるのか。日曜にゴールウェイを案内した時にフィッシュ＆チップスの有名な店を通ったら好きじゃないと言っていた。フィッシュとチップスは別に食べるべきだと。そういえば家でもフィッシュ＆チップス出るよな…と思いつつ。１ヶ月という短期滞在だけれど仲良くなれそうで凄く嬉しい。
はりきり過ぎて歩き過ぎて二人してヘトヘトになって帰ってきたとかちょっと申し訳ない気持ち。
ゴールウェイにしては天気が良かったのがせめてもの救い。

それに比べて昨日から雪が降っているのはどういうことなのだろう。
寒いなと思っていたら見覚えのある白いものが視界をちらつき…たまたま外を歩いているときに本降りになるという嫌がらせ。。。こちらに来てまでも雪を見るなんて！寒いのは嫌い！

アラン諸島

おお先週末は予告通りアラン諸島の中で一番大きなイニシュモア島に行ってきました。
スクールの先生に教えてもらうまでアラン諸島は３つの島があるということを知らなかった私。
その中でも一番大きな島が今回行ったところでありまして、ゲール語で「大きな島」というらしいです。
そのまんまだね。

島は全体が遺跡のような感じで、レンタサイクルで島を回ったのですが、一日で島一周見学するのは到底無理。もし全ての観光ポイントを網羅したいのならホステルやＢ＆Ｂで一泊するか、若しくはフェリーから降りたらここぞとばかりに待ちかまえているツアーバスに乗るかした方がいいです。
島は登ったり下ったり登ったりかなりハード。
もちろん田舎なので道路も舗装されているわけでなく出発当初は寒くてしょうがなかったのに途中で暑くて大変だった。時折見かける牛や馬に癒されつつ島一番？の見所ドンエンガス。
なんとここ入場料をとる！スチューデントは１ユーロでいいけれど、すっかり観光地化してしまった事が残念でならない。支払った金は島の至る所で見かける石壁達の維持費にあてられるのか。
あまりにも無造作に積み上げられた石達が強風でうっかり倒れた時の修復費なのか謎です。
あまりにも絶妙なバランスで（というか適当）積み上げられたそれらは台風の多い日本では恐らく生き残ることは出来ないでしょう。帰りはヘトヘトになりながら海沿いを走る。
途中アザラシ達の日光浴を妨害しつつたまにはサイクリングも良いな！と思うのでした。ほんとたまにね。

帰りのフェリーでは昼に食べたアイルランドではおなじみのスープ（取り敢えず野菜とかなんかを溶けるまで煮込みまくった物体）が今まで食べた中で、今日のスープは失敗？と思わずにいられない一番ＢＡＤなそのスープ達が、逆走しかけるのと必死に戦いながら帰路に着いたのでした。。

未だ筋肉痛がこないのが怖くてたまらない。