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土曜はコネマラに行ってきました。コネマラとは森や渓谷が美しい国立公園です。
今回はツアーに参加したのだけど、待ち合わせの時間からかなり待たされ、結局出発まで1時間もかかって、あまりの段取りの悪さに流石アイリッシュ…とある意味感動する。
生憎の雨模様だったけれど、雨の日は気温が高いのでいいのか悪いのか。途中から晴れたのですごくラッキー。
ツアーは廃墟と化した教会をみたり、城をみたり、始めてアイルランドという国を感じられた一日だった。
冬季なので観光客も殆どおらず、静かでゆっくりとした時間を過ごすことが出来た。
だけどやっぱり道中も時間通りにバスが出発することなんてなくて、時間通りに来るのは私みたいなジャパニーズのみなんだよね。仕事柄、カルチャーショックで恐ろしいこと!
ガイドの一人がものすごく流暢な日本語で話しかけてきて吃驚した!聞くところによると6年間留学して日本で働いて、ワールドカップで通訳の仕事をしたのだそう。『脱サラ』とか普通に使う外国人。発音もこんなに綺麗な人は始めてかも。そしてまるで英語を話すように、例えるならラジオのようにペラペラと日本語を話していた。
さて、目的のコネマラですが、これがやばい!!こんな景色があったのか、というくらい綺麗でとても言葉では表せません。今までテレビや写真の中でしか見たことのなかった世界に迷い込んだかのように、水も空気も山も澄みわたり、そこら中に羊とフンが散らかり放だ…自由奔放に歩き周っている姿も見ていてとても楽しいです。
私達のバスが通ると一斉に羊たちが顔を向ける姿とかどっちが見せ物になっているのかわからないくらい。
時折なんであんな険しい山の頂上に?と思わずにはいられない脱走兵を目撃したりして。コネマラ種のポニー?(とドライバーは言っていたけれど、ポニーは小さいものだと思っていたので)車のクラクションで豆粒のようだったポニーが目の前まで走ってきたときは想像上のポニーサイズを遥かに超えたビッグポニーに思わず皆のけぞった。どうしてクラクションで寄ってくるのかというと、人参で餌付けをしているらしい。途中の休憩の際にスーパーでドライバーが人参を買っていたのでそれを皆で与えました。他の観光客の食いつき振りに笑った。1匹のポニーに群がる人々。笑
最後は時間がないので修道院の外観だけ見学して帰路につく。帰り道は皆でアイルランド民謡?を合唱して帰る。最後までパワフルなツアーでした。
こっちに来てから絶対に見に行きたいと思っていた修道院に行けなかったので、コネマラ、今度はレンタカーでも借りてゆっくり見て回りたいと思います。夏はハイキングも出来るみたいなのでそれも楽しそう。
コネマラはアイルランドに来たら絶対に訪れて欲しいスポットの一つです!
私が帽子を買ったことについてRが「アイリッシュはハッシュと発音するけど正しくはハットだ!UKでは皆ハットて言うよ」とバーのお兄さんにぐだぐだ言っていた。確かにアイリッシュ訛りは時々聞き取り憎い!けれどそう言うRの発音の方が何倍も聞き取り憎かったりする。。
学校が休みの土日はホストマザーが大きなランチボックスを作ってくれるので帰って遅めのランチを食べる。
既に4時近くだったので、夕飯がちょっと苦しかった。しかし今日のディナーは一週間ぶりの魚!
なのは嬉しかったのだけれど白身魚のフライ。とおなじみマッシュポテトとサラダ。こちらの食事は油っぽいものが多くて一週間にして胃がもたれてきた気がする。。
皆は今晩も飲みに出るらしいけれど、私は流石に日曜の夜にまで出かける元気はないのでした。
日曜。
恐らく一番仲良くしていたイタリア人Rがゴールウェイを去る。彼はこの後他のアイルランドの町を旅行してからイタリアに帰るのだそう。
イタリア人らしい陽気なノリとグループの中で一番スマートな振る舞いの素敵な人でした。ヨーロピアンは比較的短期間の滞在が多いので、これからもこういった別れが多々あるのかと考えるとちょっぴり寂しい。
今の時期、ヨーロッパ間のエア運賃が安いので近々イタリアかドイツに遊びに行きたいと思っていたので遊びに行くのは丁度いいかも!
別れてからショッピング。今日は部屋履きのスリッパ等が欲しかったので別行動。
だって道中スパニッシュのRが「女性の買い物に付き合うのだけは嫌いなんだ!」とぶつくさ言っていたので。
こちらではリーズナブルな値段のダンズストアとペニーズを物色して結局スリッパと可愛いニットの帽子(4ユーロで安い!)があったので購入。それから近くのバーでお茶をしているという連絡を貰って合流。行くと皆ギネスを飲んでいて、お茶じゃないじゃん!と思わず突っ込みそうになった。
結局私もギネスを飲んだけれど。笑
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2009年1月からついにアイルランドへ旅立ちました。
そして2010年1月、無事帰国しました。
すっかりアイルランドの魅力に取り憑かれたnove、次の夏にはアイルランドへ帰る!のを目標に奮闘、するかもしれない。